小学校教員がIT業界にとびこんでみた

小学校からIT企業へ転職したら最新技術の担当になってしまった件

vExpert2020

皆様こんにちは。ド文系です。

このたびなんと、vExpert2020の称号を賜りました!!

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こんなヌルッとしたゆるーいブログを書いている身で大変恐縮なのですが、頂いたからには肩書きに恥じぬようにしたいと思います。

ただこのブログに関しては、始めた頃にも書いたように、
IT素地のない新入社員さんとか、未経験中途さんとか、いわば過去のわたしのような人でも、なんとなく読めちゃうようなコンテンツであり続けたいなと思っています。
(多少中身が薄くとも…)

 

だって、バリバリの人はわたしのブログなんて見なくたって、
KBとかデプロイガイドとか、そういうのを読み解けば良いわけで、
そういうものが難しすぎて何言ってるんだか入ってこない…っていう人にこそ、こういうブログが必要必要なんじゃないかなあと思うわけです。

未経験中途入社3年目のわたしでもこんな身に余る称号をいただけたということが、
読者の皆さんのやる気と希望と…モチベーションに繋がれば嬉しいです。

1年で途切れないよう、わたしも引き続き頑張ります。

2大在宅勤務システム -RDPとVDI

皆様こんにちは。ド文系です。

今回は珍しく有言実行、RDPとVDIについての簡単なお話をしようと思います。
この2つはどちらも、

自宅にいながらにして、会社にいるのと同じように仕事が出来るようにする

ツール…製品…技術?です。

 

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RDP - Remote Desktop

RDPというのはRemote DesktoP の略で、
自宅のパソコンから職場のパソコンを遠隔操作できるようにしてくれるものです。

なので、職場にはちゃんと実体があって、社内システムにアクセスできる、リアルなパソコンが必要になります。かつ、電源も入っている必要があります。

VPN経由で電源を入れることは出来ないので、注意が必要です。


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VDI - Virtual Desktop Infrastructure

対してVDIは、サーバ上に仮想的なパソコンを作っておき、会社にいるときも自宅にいるときも同じ仮想パソコンにアクセスして仕事を行うことで、ロケーションを問わず同じ働き方が出来るようにしてくれるものになります。

こちらも仮想パソコンの電源が落ちているとアクセスできなくなってしまう点はRDPと同じですが、誰かしらが出社して電源ボタンを押さないといけないRDPと違い、
VDIは別に管理コンソールが用意されているので、そこから電源をONにすることが出来ます。

 

この2つは一概にどちらが優れているとは言えないものなので、
そのときの状況・用途に合わせて選択していただければと思います。

たとえば今のような急なパンデミックで、
細かいことは良いから1秒でも早く在宅勤務が出来るようにしたい、というのであればRDPが適していると思いますし、
パンデミック後も継続して利用することを見込み、長い目で見て快適なシステムをという事であればVDIの導入を検討いただくのが個人的にはおすすめであります。

パンデミックと在宅勤務

皆様、ご息災でしょうか。
わたしはおかげさまで元気にしております。

 

しきりに在宅勤務が謳われ始めていますが、皆様の会社はどのような動きになっているでしょうか。
在宅勤務の制度を整える、変わらず出社する…
前者に関してはRDPとかVDIとか、いろいろなやり方がありますよね。

 

ちなみにわたしの会社は腐っても 仮想化製品を担ぐ企業として、こうなる前からVDIを導入してはいました。

ただ、あくまで働き方改革を目的としてのもので、決してパンデミックに備えていたわけではないんですよね。

なので、急に全社員分のVDIなんて用意できるわけもなく…。
それでもギリギリのラインをせめてVDIの台数を増やした結果、
動作がギッッッシギシで一切仕事にならないという事態に陥っております。

 

でもこの問題って実は、VMCなり、Horizon Cloud なり、クラウドサービスを導入していたら、なんら問題にならないことなんですよね。(追加費用の話は除いて)

リソースがほしければ、その場ですぐに拡張できてしまいますし、
増やしすぎたと思ったら減らせば良いだけです。

うちの会社の環境はオンプレVDIなので、
拡張には物理的なモノが必要になってくるのですが、
海外との物流が滞ってしまっていてサーバが手に入らず、にっちもさっちもいかない状態になっています。

いつだったかの記事でもクラウドについて語っていますが、
拡張性の高さは生産性の維持に密接に関わっているんだなあと改めて実感しました。

今のわたしの生産性なんて、先月比で30%くらいですからね。
無限に完成しないシステム構成図。。。(アイコンの読み込みに何時間かかるんじゃいっていう…)

クラウドって基本的にオンプレより高くつくのですが、
それで生産性が維持できるのであれば、払う価値のあるお金かなと、個人的には思います。

うちの会社も、はやくDaaSを導入すればいいのに。。。。。

今回はちょっと大分、実のない話になってしまいましたが、
次回は、VDIとRDPのメリデメなんかのお話が出来たらなと思っています。

 

本年もよろしくおねがいいたします

あけましておめでとうございます。
ド文系です。

 

突然ですが、オフの私はアラサーの(元)オタクだったりします。

同年代の皆様には分かっていただけるかと思うのですが、私たちの全盛期(10代後半~20代前半)って、自分の趣味の発散口となるホームページを自作する時代だったじゃないですか。
その時代のオタクは須らくHTML書けるみたいな…。

私も例に漏れず、ゴリッゴリにHTMLを使い倒していたのですが、
老化とは怖いもので、いまやブログの記事をカテゴリ分けすることすらせず、
書きたい時に書きたい事を書きたいように書き散らかす体たらくです。。。

何が言いたいかというと、
2020年はもうちょっと記事の順番とか、構成とかに配慮して読みやすいブログにしていきたいなと思っているので、今年もよろしくお願いします。

 

 

追伸:いちおうIT企業戦士のブログということで、VMC環境の監視に良いのでは?!と、いま私が注目している製品について申し訳程度に載せておきます笑

 

【ControlUp】

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ControlUp_コンソール画面

VMWorld2019で割りと大き目のブースが出ていたので話を聞いてきたのですが、日本で一切名前も聞かないのは何でだろ?ってくらい、ハイパワーな製品でした。

印象としては、100個の機能を全部80点のクオリティで搭載しました!といった感じ。

なので、機能は1個だけど200点のクオリティに仕上げてます!!!みたいな尖った製品に比べて目立たないのかもしれませんね…

個人的には、今後も注目&推していきたい製品です。

 

VMC のゆかいな仲間たち

メリークリスマス!

クリスマスイブなんてただの平日。こんにちは、ド文系です。

 

もう7つ寝るとお正月。

もう3つ寝ると冬休み。

いよいよ年末ですね。

 

いつもVMware Cloud on AWS の事ばかり書いていますが、
じつはド文系、
他のVMware Cloud 製品とか、パブリッククラウドサービスとか、そういうものも担当していたりします。

なので今回はゆるーく、

クラウド製品ってVMware Cloud on AWS だけじゃないよね、
他にはどんなのがあるんだっけ

ということについて、自分の頭の整理もかねて書き連ねておこうと思います。

 

さて、

そもそもクラウドに手を出そうと思ったとき、
いきなりVMware Cloud on AWS をターゲットにする方は、ほとんどいないと思うんですよね。

まずはメジャーなパブリッククラウド

Amazon Web ServicesAWS

Microsoft Azure

Google Cloud Platform

あたりを検討するのではないでしょうか。
検討した上で、

オンプレとはだいぶ運用が違うからちょっとな、とか
お作法から覚えなおしになるのはめんどくさいな、とか
止められないサーバどうしよう…とか

そういう壁にぶつかって、やっとVMware Cloud on AWS がターゲットに入ってくるように思います。

 

オンプレと運用が違う、お作法が違う問題は、
VMwareベースの製品を利用できれば解決しますよね。

現段階で選択できるVMwareベースのクラウド製品には、以下の3つがあります。

・Horizon Cloud on Microsoft Azure

・Horizon Cloud on IBM

VMware Cloud on AWS

VDI(Horizon)環境だけクラウド化できれば良いということであれば、
上の2つのいずれかをお勧めします。
これら2つはDaaSなので、仮想マシンの面倒を見る必要がありません。
(VMC on AWS はDaaSではないため、オンプレのVDIと同じように面倒を見てあげる必要があります。)


HorizonだけだけどでもAppStackを使いたいとか、
サーバVDIも使いたいとか、
現時点でそういったことに対応できるのは VMware Cloud on AWS だけなので、
これらの要件がある場合は、VMware Cloud on AWS が、唯一適している製品となります。

 

ただ、これはあくまで2019年12月現在の日本でのお話であり、

今後、

VMware Cloud on Azure

・Horizon Cloud on AWS

VMware Cloud on DellEMC

が仲間に加わることが決定しています。
※海外ではもうサービスインしているものもあります

この子たちが入ると、今よりさらに
それぞれの製品の特長や違いを把握した上で製品を選定しなくてはいけなくなるので、SIer は涙目ですが、

ローンチされ次第検証し、いちはやく皆様に情報をお届けできるようがんばります。

 

それではみなさま、よいお年を!

来年も宜しくお願い致します。

vFORUM2019@Tokyo

またまたご無沙汰しております。ド文系です。

VMWorldから帰ってきてからこちら、
社内でVMware Cloud on AWS が盛り上がっており、忙殺されていました。ヒィィ

でも嬉しい悲鳴ですね。

さて、先日開催されたvFORUM、盛況でしたね!

ド文系の会社もブースを出展しておりました。

そして何の間違いか、
なんとわたくし、
マイクを手におしゃべりをしてしまいました…(10分ですが)

いやあもう、緊張したなんてものではなく、酷い有様だったのですが、
たくさんの方にお集まりいただき、大変ありがたかったです。

VMWorldで見つけた製品も含め、
ハイブリッドクラウド環境の運用管理をする上でお役立ちのツールをご紹介させていただきました。(あ!あいつか!と身元を特定した皆様、恥ずかしいのでこのブログを読んでしまったことは、私には内緒でお願いします)

ブース用のデモ環境も、今年は結構がんばって作ったので、
おしゃべりに失敗した以外は、いろいろやり切れて満足な2日間でした。

ブースではVMware Cloud on AWS 上でインスタントクローンを1000台以上一気に展開するデモを実演してみたのですが、

VMCはやっぱりすごいですね!

2秒に1台の速さでじゃんじゃん出来ていくインスタントクローンに合わせて、ホストが迅速に自動で増える!

1000台一気に展開したのですが、ひとつもジョブが失敗することなく展開が完了しました。(所要時間は40分~1時間ほど)

もう2年近くVMware Cloud on AWS を触っていますが、
Elastic DRSの機能を検証したのは今回が初めてだったので楽しかったです。

 

追伸:

「そんな乱暴なデプロイの仕方は推奨していません」と、あとからちょっと怒られたので、皆様が実際にやられる際は、予めホストを増やしてリソースを確保してからの実施をおすすめします

 

VMWorld2019@サンフランシスコ に行ってまいりました!

Ladies and Gentlemen,and boy and girls...

あっ、失礼致しました。こんにちは。ド文系です。


VMWorld2019 行ってきました~!!!

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人生初アメリカ!

英語なんて1ミリも聞き取れないくせに、セッションを毎日限界まで予約し、
映し出されてるスライドを必死に読んで、なんなら写真を撮り(写真OKのものだけですよ!)夜な夜なホテルでGoogle翻訳に突っ込んで、
ちょっとわかった気になるという5日間を過ごしました。

コミケ戦士宜しく、事前に目星をつけていたSolution Exchange のブースもたっぷりまわり、
面白そうな製品もいろいろ見つけてきました。


VMware Cloud on AWS 環境にも使えそうなものについては、
いつかこのブログでもご紹介できたらいいなあと思っています。

 

そんなこんなで、イベント自体には大満足だったのですが、
何を隠そう、わたし超方向音痴なんですよね。。

泊まっていたホテルからこの会場まで、歩いて10分程度の道が最終日まで覚えられず
毎日Google Mapと一緒に迷子になりながら何とかたどり着いていました。

社内の話になりますが、
そんな私の地図スキルをご存じない上司に、とても大事な方をホテル近くのレストラン(しかもお店の名前も不明)にお迎えに行く業務を任された時は、いっそ事件に巻き込まれて蒸発したいと本気で思いました。

携帯をくるくる回しながらウロウロウロウロしていたら、
いつの間にかテンダーロイン(危険区域)に足を踏み入れていた事は誰にも内緒です。

 

※現地の親切な方に声をかけていただき、お迎え自体はかろうじて何とかなりました。